転職活動で内定をもらえた方・今後の転職に向けて情報収集をしたいと思っている方へ
転職活動を終えて内定をもらうことができた人や今度の転職に向けて情報収集をしている人の中には、
- 転職先で活躍できなかったらどうしよう…
- 次の職場でもバリバリ活躍するために何が必要か知りたい
という、転職先で活躍できるか不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
しかし、心配無用です。(断言)
今回ご紹介する4つのポイントを気をつけて、行動に移すことができたら、転職後に活躍できる可能性が高まるからです。
紹介する4つのポイントは、
- 新卒入社したITベンチャーで約200人の中途社員を観察した経験
- 実際に私が2回の転職で実践した経験
を元にしています。
他の記事や本では紹介されていないと思うので、残念ながら客観的な根拠は薄いです…。(すいません)
しかし、私の経験上、転職して活躍している人は漏れなく紹介する4つのポイントが共通していたので、何かしらに影響はしていると思っています。
恐らく皆さんも気付いてないだけで、
あなたの周りの転職者で活躍している人の行動を振り返ってみると「あ、そうかも!!」と思うはずです。
このポイントを理解して、行動すれば、
- 入社後に活躍できなかったらどうしよう…
- いい人間関係を気づけなかったらやばいなぁ…
といった不安から解放され、活躍できる可能性を高めることができます。
特に、3つ目の「入社後1ヶ月」が最重要ポイントなので、重点的に読んでもらえると嬉しいです。
転職活動を行ったことがない人で、今後転職活動を進めていきたい方はこちらもご覧ください。
関連記事:【全5ステップ】初めての転職活動の不安を解消する転職活動のロードマップ【保存版】
本記事の内容
- 転職後に活躍できる人が絶対にやらない4つこと
- 活躍するために意識することをご紹介
- 入社後に活躍するかどうかは「最初の1ヶ月で決まる」を解説
筆者のプロフィール
本記事の内容
転職後に活躍する人が絶対にやらないこと4つ
ここからは、私の200人以上の中途社員を見た経験と2回の転職経験から、
転職後に活躍した人が絶対にやらないことを4つご紹介します。
転職後に活躍できない人の特徴に1つでも当てはまっていたら、
かなり危険ゾーンに入ってると思うので、明日からの意識を変えてみることを強くオススメします。
今回ご紹介する4つのポイントを気をつけて行動すれば、
転職後に活躍できる可能性が高まるのでぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。
- 前職の自慢をする
- 前職のやり方を転職先に当てはめる
- 入社後1ヶ月に手を抜く
- 自己投資・インプットを疎かにする

1. 前職の自慢をする
転職後に活躍する人が絶対にしないことの1つ目は、
前職の自慢をする
です。
前職が有名企業や重要ポジション(役員やマネージャークラス)から転職してきた人の中には
- 前職時代は〇〇なプロジェクトを担当して▲▲億円の売上を持ってた
- 前職の時は□□と仕事をして☆☆な実績があった
といった前職の実績を自慢してくる人が多いです。
これは断言できますが、
前職の自慢をする人は、漏れなく転職後に活躍できないです。
理由は単純で、
- 転職したら環境が変わるので、前職の実績は全く関係ない
- マウントを取られたと感じて嫌な気持ちになる
- その自慢話が墓穴となって、あなたへの期待値が上がる
- 他社は他社なので、正直興味がない人が多い
からです。
2つ目の事例にも関係しますが、前職の自慢話ほど面倒なことはないですw
例えば、友達の友達から内輪ネタの話をされた時の感情に近いです。
顔も名前も知らない人の話をされても、なんの感情も生まれないと思います。
前職の自慢話をすると転職先では煙たがれる可能性が高いので、
相手から聞かれない限りは前職の実績や自慢話は自分から話さない方が無難です。

2. 前職のやり方を転職先に当てはめる
転職後に活躍する人が絶対にしないことの2つ目は、
前職のやり方を転職先に当てはめる
です。
これも多くの人がやりがちなアンチパターンです。
特に最初の転職やミドル層の転職で起こる傾向が高いです。
- 前職ではこんなやり方が仕事してたからこうするべき
- 前職の仕事の仕方がベストなはず
ということで、転職先に前職での仕事のやり方を当てはめようとする人が多いですが、これは絶対にやめた方がいいです。
これも「1. 前職の自慢をする」と同じ理由で、
- 転職したら環境が変わるので、前職のやり方は全く関係ない
からです。
転職するということは、人間環境やビジネス環境が変わるということなので、仕事のやり方も変わります。
前職での仕事のやり方は前職の人間環境・ビジネス環境成り立っていたかもしれませんが、「郷に入れば郷に従え」で、転職したら転職先のやり方に自分を合わせるべきです。
もし転職先での仕事のやり方が良くない時は
「前職の時はこうやってたからこうしよう」ではなく、課題を提示した上で最適な方法を論理的に提案するようにしましょう。
3. 入社後1ヶ月に手を抜く
転職後に活躍する人が絶対にしないことの3つ目は、
入社後1ヶ月に手を抜く
です。
私の経験上、転職後に活躍できるか・活躍できないかは最初の1ヶ月で決まります。
基本的に転職した後にオンボーディング研修などがありますが、通常は1週間~2週間ほどです。
そして、転職後に"新入り"とみなされるのは最初の1ヶ月の期間だけです。(長くて2ヶ月ほど)
つまり、入社1ヶ月後は"新入り"ではなく、"通常の社員"として扱われるということです。
"新入り"として扱われた時は「入社したばかりだからわからないことがあって当然」と
少し優遇されることもありますが、通常の社員としてみなされれば当然のように結果が求められます。
入社してすぐに活躍できる人は、最初の1ヶ月の重要性を理解していて、
入社1ヶ月後にロケットスタートを切るために最初の1ヶ月は120%の努力を出し切っていることが多いです。
逆に入社後に活躍できない人は、最初の1ヶ月目を"新入り"気分で過ごして、少しなれたら頑張ろうという考えの人です。
人の第一印象は服装で決まると言われますが、中途社員の印象は最初の1ヶ月で決まります。
転職後の最初の1ヶ月は死に物狂いで仕事をすることをおすすめします。
ちなみに、死に物狂いで働くとは、
- ガンガン残業しろ
ということではなく、
- 会社やチームに貢献できることを見つけてやりまくる
ということです。
死に物狂いで仕事をする目的は、上司や同僚に「〇〇さんは仕事を頑張る人」という印象を植え付けることです。
その印象を植え付けることができると、下記のようなメリットがあります。
- 入社1ヶ月後に仕事が回ってくる(活躍のチャンスが与えられる)確率が上がる
- 「仕事を頑張る人」という第一印象をゲットできる
- 多少サボっても問題なくなるw
今後入社を控えている方や転職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!

関連コラム: 仕事ができないは悪なのだろうか(近日公開)
4. 自己投資・インプットを疎かにする
転職後に活躍する人が絶対にしないことの4つ目は、
自己投資・インプットを疎かにしない
です。
逆に、転職後に活躍しない人は入社後に自己投資を疎かにします。
転職することがゴール・目的になっていて、その後の自分のキャリアを想像できていない人に多い傾向です。
あくまでも転職は理想のキャリアや生き方を実現するための一つの手段です。
例えば、
「若いうちに裁量権のある環境でチャレンジしたい」と意気込んで転職したとしても、自己投資やインプット・アウトプットを増やさなければ転職した意味がありません。
組織や人間関係・ビジネス環境が変わっただけで、他は何も変わっておらず、
数年後にいざ転職しようと思った時に振り出しに戻っていた…
ということも容易に想定できます。
転職をして環境が変わると何か大きいことをした気になりますが、
あなた自身の市場価値や実績は変わっていないので、転職した後も引き続き自己投資をし続けることが大事です。
転職後も活躍する人は、
- 理想のキャリア実現に向けて今何をすべきなのか
- この会社で活躍するためにどんなスキルを身につければいいのか
- 市場価値を高めるためにどんな実績を作ればいいのか
を常に考えて、自己投資をしています。
関連記事: 自己投資 おすすめ (近日公開)
【まとめ】転職後に活躍する人のポイントをおさえていいスタートダッシュを切ろう!
今回は、転職後にバリバリ活躍したい方向けに転職後に活躍する人と活躍しない人の特徴をご紹介しました。
転職後に活躍する人の特徴をまとめると下記の通りです。
- 前職の自慢をしない
- 前職のやり方を転職先に当てはめない
- 入社後1ヶ月は死に物狂いで働く
- 自己投資・インプットをし続ける
特に重要なのは「入社後1ヶ月は死に物狂いで働く」です。
最初の1ヶ月を頑張ると想像以上に仕事がしやすい環境を作ることができます。
自分が仕事しやすい環境を作ることができると
活躍のチャンスが増えたり、仕事でのストレス軽減など、メリットがたくさんあります。
本や記事にはこんなことは書いてないと思いますが、私の経験上間違いない真実です。
