この記事を読んでいるあなたも
- 今の仕事にはやりがいがなくて辛い...
- やりがいを見つけた方が良いというけど見つからない...
など、仕事にやりがいを感じられず、困っていたり、ストレスを感じていることが多いのではないでしょうか。
私は現在、ITベンチャーで少なからずやりがいを感じながら仕事をしています。
一方で、20代の友人からは、
「仕事にやりがいを感じられなくてストレスになっている」
と相談を受けるようになり、やりがいを感じられないまま仕事をしている人の意見を聞く機会が増えてきました。
友人と話していくうちに、仕事のやりがいについて悩む前に、先に満たすべき条件が2つあることがわかりました。
今回は、友人と話して分かった
- 『仕事のやりがい』に関する考え方
- 仕事にやりがいがないと悩んでる人がまず先に満たすべきこと2つ
について解説します。
筆者のプロフィール
本記事の内容
【前提】仕事のやりがいは +αの要素にすぎない
まず前提として、「やりがいを感じられないことは悪ではない」と考えています。
この記事を読んでいる人は
- 仕事にやりがいを感じられなくて辛い...
- やりがいを感じられない自分はダメなんだ...
と悩んでいる人が多いかも知れませんが、悩む必要は一切ありません。(断言)
どちらかというと、世の中の大多数の人は仕事にやりがいを感じていないと思います。
仕事が充実していなくても、プライベートで楽しい時間を過ごせている人もいます。
やるべきことをやって、定時退社後に家族との時間を大切にしている人もいます。
仕事に対するスタンスや考え方、幸せの定義は人ぞれぞれで違うので、仕事にやりがいを感じられなくても全く気にする必要はありません。
ただし、仕事のやりがいを感じれた方が人生でより楽しい時間を過ごせるはずなので、やりがいを感じられる仕事をした方がいいと思います。
勘違いして欲しくないのは、
- 絶対に仕事のやりがいを感じなければいけない
ではなく、
- 仕事にやりがいを感じられた方が、"より"いい時間を過ごせる
ということです。
仕事のやりがいは、絶対に必要な要素ではなく、+α(あったらいいな)の要素に過ぎません。
ですが、
- やりがいの感じない仕事で辛い時間 + プライベートの楽しい時間
を過ごす人よりも、
- やりがいを感じられる仕事で楽しい時間 + プライベートの楽しい時間
の方が、相対的に楽しく過ごせる時間の量が大きくなります。
仕事のやりがいは絶対に必要な要素ではなく、+αな要素ということを理解してもらえたと思います。
この次では、仕事の時間もより良いものにしたい人向けに、
- 仕事にやりがいを感じるための2つの条件
を私の実体験をもとに解説します。
プライベートの時間だけ充実していればいいという人は、こちらで記事を閉じていただいてOKです。
【重要】仕事にやりがいがないと悩んでる人がまず先に満たすべきこと2つ
仕事にやりがいがないと悩んでる人は、まず下記の2つの条件を先に満たすことだけを考えましょう。
- 金銭的な欲求を満たすこと
- 成果を出すために目の前のことに没頭すること
それぞれ詳しく見ていきましょう。
金銭的な欲求を満たすこと
仕事でやりがいを感じるためには、まず金銭的な欲求を満たすことが最優先です。
例えば、社会的意義があり、やっていて必要とされていることが実感できる仕事に就いたとします。
仕事をしている最初のうちは、社会的意義があることでやりがいのようなものを感じることが多いはずです。
しかし、安月給で私生活に支障が出る給料しかもらえない場合、そのやりがいはいずれ薄れていきます。
金銭的な欲求を満たすための方法は、本業でも副業でも構いせん。
まずは、お金に関する不安をなくすところから始めましょう。

余談ですが、副業で月5~10万円の副収入を稼ぎたいと考えている方は、ブログを始めてみることを強くオススメします。
関連記事: 【最短40分で開設】副業ブログの始め方【画像付きで解説】

成果を出すために目の前のことに没頭すること
そして金銭的欲求を満たすために、本業 or 副業で成果を出すために全力を尽くすことが重要です。
金銭的欲求を満たすためにはお金を稼ぐしかありません。
お金を稼ぐためには、本業や副業で成果を出す必要があります。
この時点では、
- やりたい仕事じゃないかも知れない...
- もっとしたいことがあるかも知れない...
という不安は度外視します。
上記のような不安は、考えているだけでは絶対に答えばでません。
そのため、まずは今いる環境で成果を出すために目の前の仕事に没頭するようにしましょう。
もし、「本業で成果を出しているのに評価されない...」と悩んでいる人がいたら、こちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事: 仕事が評価されない原因と対処法【4つの対策でモチベーション向上】
金銭的な欲求を満たす(=お金を稼ぐ)ために、目の前のものに没頭することができると下記のような良いスパイラルに入ることができます。
本業・副業で全力を尽くす → 結果・成果が出る → 給料・副収入が上がる → 楽しくなる
この好循環に入ることができれば、自然と仕事や副業が楽しくなり、それ自体にやりがいを感じられるようになります。
給料が上がってつまらないと感じる人はいませんし、副業で20~50万円稼げるようになって辞めたいと思う人もいません。
私の経験上、成果を出してお金を稼げるようになるとそれ自体が楽しくなり、自然とやりがいを感じられるようになります。
【まとめ】仕事にやりがいがないは絶対悪ではないが、、、
今回は、
- 仕事のやりがいは必要かどうか
- 仕事にやりがいがないと悩んでる人がまず先に満たすべきこと2つ
について解説しました。
以上をまとめます。
仕事のやりがいは、
絶対に必要な要素ではなく、+α(あったらいいな)の要素
に過ぎません。
「仕事にやりがいを感じられないのはダメだ... 」などと考える必要は全くなく、仕事がダメならその分プライベートを楽しむようにしましょう。
一方で、仕事をする時間は人生の中で大きい割合を占めています。
そのため、仕事で辛い時間を過ごすよりも、
やりがいがある楽しい時間を過ごせた方が、"より"良い時間を過ごせることに繋がります。
やりがいを持ちながら仕事をしたい人は、まず先に下記の2つの条件を満たすことを最優先に考えましょう。
- 金銭的な欲求を満たすこと
- 成果を出すために目の前のことに没頭すること
そうすることで、
本業・副業で全力を尽くす → 結果・成果が出る → 給料・副収入が上がる → 楽しくなる → やりがいを感じる
といった良いスパイラルに入ることができます。
もし現時点で、「仕事にやりがいを感じられず困っている」という場合は、まずは仕事のやりがいを考える前に今ある環境で没頭して、金銭的欲求を満たすことから始めてみましょう。
それができるようになると、自然と「仕事のやりがい」が見つかります。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました!