初めての転職活動に向けて書類選考の準備を進めている方へ
- 書類選考で落ちたら嫌だな…
- 初めての転職だから職務経歴書なんて書いたことがないから不安…
と書類選考に不安を感じてる人も多いのではないでしょうか。
書類選考で落ちる知人を見ていると
- ググった内容を元に自己流で職務経歴書を書く
- 採用サイトから直接応募する
という間違いをしているケースが多いです。
そんな書類選考に不安を抱えている向けに下記の2点をご紹介します。
- 万全な書類選考対策をするための方法
- 通過しやすい職務履歴書を作成するためのヒント
どんなにその会社に入社したくても、面接対策を万全にしても、書類選考で通過しなければ、その努力は無駄になります。
そのため、転職活動における書類準備・対策は転職活動の最初のステップにおいて最重要のポイントと言っても過言ではありません。
書類選考を通過しない = スタートラインにすら立っていない
まずはスタートラインに立てるように万全の対策を行いましょう。
今回ご紹介する方法を実践することで、
書類対策への不安がなくなり、より効率的に理想のキャリアに近づく転職活動を行うことができます。
書類選考の対策以外に、
- 転職活動から内定までの流れ
- 流れの中でどんなタスクを行うべきなのか
などを知りたい方は、こちらの記事も参考にしながら、効率的に転職活動を進めてみてください。
本記事の内容
- 書類選考の通過率を高めるための2つの対策
- 実は知られていない通過率を上げるためのヒント
- 充実した書類対策のサポートをしてくれる転職エージェント
筆者のプロフィール
本記事の内容
【前提】履歴書と職務経歴書の違い
まず前提として、履歴書と職務経歴書はぞれぞれ下記のようなものです。
- 履歴書: 基本的なプロフィールを記入するもの
- 職務経歴書: これまでの経験や実績をA4サイズ2~3枚でまとめたもの
履歴書は、学歴や職歴、証明写真など、基本的なプロフィール情報をまとめた書類です。
職務経歴書は、職歴の中でどんな実績を作ったのかアピールするための書類です。
履歴書は、生年月日や学歴、職歴など記入できる内容が同じなので、差別化することはできません。
そのため余程のことがない限り、履歴書で書類選考を弾かれるということはありません。
逆に、職務経歴書は人によって記入できる内容がバラバラなので、
「採用したいと魅力的に見える人」と「全く魅力的に見えない人」で顕著に分かれます。
書類選考の合否はほとんど職務経歴書で決まると思ってください。
では、書類選考に通りやすい職務履歴書を準備するためにどんな方法があるのでしょうか。
【必須】書類選考を突破するための2つの対策
書類選考を突破して転職のスタートラインに立つために、下記の2つの対策を行うべきと考えています。
- 転職エージェントに職務履歴書を添削してもらうこと
- 転職エージェント経由で書類を提出すること
では、具体的にどんなことをすれば、書類選考の通過率を高められるのでしょうか。
具体的に解説します。
転職エージェントに職務履歴書を添削してもらうこと
書類選考を突破するためにやるべき1つ目の対策は、
転職エージェントに職務履歴書を添削してもらう
です。
初めて転職活動を行う人で一番多い失敗が、
ググった内容を元に自己流で職務経歴書を書く
で、この失敗をしてしまう人は書類選考の重要性を理解していないことが多いです。
先ほどもまとめましたが、書類選考は転職活動のスタートラインに立つための最重要ポイントです。
書類で落とされたら、元も子もありません。

書類選考を通過する確率を高めるために、転職エージェントに職務経歴書を添削もらうようにしましょう。
転職エージェントでは、専属のキャリアのプロが万全のサポートをしてくれます。
自己流で書いている人には絶対に見えてこないポイントや職務経歴書の書き方を教えてくれるので、安心して書類対策対策に臨むことができます。
- 採用側が注視しているポイント
- より魅力的に見える職務経歴書の書き方
- あなたがアピールするべき強みや実績
まずは、書類選考の重要性を理解した上で、
書類選考を突破する確率が1%でも上がるような対策をしていきましょう。
転職エージェント経由で書類を提出すること
書類選考を突破するためにやるべき2つ目の対策は、
転職エージェント経由で書類を提出すること
です。
初めて転職活動を行う人がよく間違えるのが、
採用サイトから直接応募すること
です。
転職サイト経由や採用サイトから直接応募することも可能ですが、絶対にオススメはしません。
あまり知られていませんが、直接応募した場合とエージェント経由で応募した場合では書類の通過率が大きく異なります。
転職エージェントと採用企業は、どのような人材が欲しいか直接確認をしており、信頼関係ができているからです。

転職活動で応募する場合は、直接応募するのではなく、転職エージェント経由で応募するようにしましょう。
書類が通過しなくて悩んでいる方は、転職エージェント経由に切り替えるだけで、通過率が劇的に高まるので試してみてください。
【当サイトおすすめ】無料で職務経歴書の添削サポートがある転職エージェント9つ
書類選考対策の重要性や書類通過率を上げるための具体的な準備方法についてご紹介しました。
ここまで読んでみて、書類対策の重要性は分かったけど
- どのエージェントに添削してもらえばいいの?
- どのエージェント経由で応募すれば通過率が上がるの?
と思った方も多いと思うので、
私が実際に利用したことがあるエージェントやレビューが高いエージェントを9つご紹介します。
今回ご紹介するエージェントは、下記の3つの観点で評価をしています。
- 書類の無料添削サポートの有無
- 書類の通過率
- 扱ってる求人の特徴
※注記 今回ご紹介している転職エージェントは全て「無料の添削サポート」があります。
エージェントにも相性があるので、
最初のうちはできるだけ多くのエージェントと話をして、あなたとの相性がいいサポーターを見つけることをオススメします。
サービス名 | オススメ度 | おすすめポイント | サポートの質 | 書類通過率 | 求人の質 |
---|---|---|---|---|---|
マイナビジョブ20’s 公式サイトへ | (4.5) |
| (5.0) | (4.0) | (4.0) |
リクルートエージェント 公式サイトへ | (4.5) |
| (4.0) | (4.5) | (4.5) |
doda 公式サイトへ | (4.0) |
| (4.5) | (4.0) | (4.5) |
ビズリーチ 公式サイトへ | (4.5) |
| (5.0) | (4.0) | (5.0) |
リクナビNEXT 公式サイトへ | (4.0) |
| (5.0) | (4.5) | (3.5) |
ウズキャリ 公式サイト | (4.0) |
| (4.5) | (3.5) | (3.5) |
パソナキャリア 公式サイト | (4.0) |
| (5.0) | (3.5) | (3.5) |
reフレッシュ転職 公式サイト | (4.0) |
| (5.0) | (3.5) | (3.5) |
enエージェント 公式サイト | (3.5) |
| (4.5) | (3.5) | (3.0) |
マイナビジョブ20’s
公式サイト: https://mynavi-job20s.jp/
マイナビジョブ20’sは、マイナビが運営する20代専門の転職エージェントです。
年間40,000人の20代の方が利用している大手の転職エージェントで、20代の転職実績は業界でもトップクラスです。
20代に特化している転職エージェントなので、
- 職種・業界未経験の求人数が多い
- 実績がまだ少ない20代でも転職できるようにサポート
- 20代のキャリアに詳しいキャリアアドバイザーと壁打ちができる
といった特徴があります。
- 職歴や実績にまだ不安がある…
- 今後どんな職歴や実績をつければキャリアアップに繋がるんだろう…
などと悩んでいる20代の方は、ぜひマイナビジョブ20’sのキャリアアドバイザーに相談してみましょう。
履歴書や職務経歴書、面接対策まで幅広くサポートしてくれるので、初めての転職でも安心して転職活動を行うことができます。
マイナビジョブ20’sの評価・レビュー
マイナビジョブ20’sのポイント
20代専門の転職エージェント
職種や業界未経験求人が豊富
20代の転職に詳しいキャリアアドバイザーがいる
リクルートエージェント
公式サイト: https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは、業界最大手のリクルートが運営する転職エージェントです。
業界最大手ということもあり、
- 30万人以上という圧倒的な転職実績
- 長年社内に蓄積されているノウハウを元に手厚いサポート
と転職実績もサポート体制もかなり充実しています。
他社と比較して
- 20代半ば〜20代後半で最初の転職をしてみたい方
- 将来の理想のキャリアに向けて転職を検討している方
には、圧倒的に支持されている転職エージェントです。
また、サポート体制もかなり充実しており、
- 転職希望者にあった面接指導
- リクルートエージェント独自の「面接力向上セミナー」
- 企業ごとに選考のポイントをまとめた「エージェントレポート」
などの独自のコンテンツやサポート体制が確立されています。
ほとんどの転職希望者は、間違いなくリクルートエージェントに登録しています。
独自のセミナーや企業ごとに選考のポイントをまとめた「エージェントレポート」は、転職活動を進める上でかなり役立つので、これから転職活動を行う方は最初に「リクルートエージェント」に登録しておくことをオススメします。
リクルートエージェントの評価・レビュー
リクルートエージェントのポイント
転職成功30万人以上の実績
20代~30代に強いエージェント
無料セミナーなどのサービスが充実
doda
公式サイト: https://doda.jp/
dodaは、リクルートエージェントと同じく、業界最大手の転職エージェントです。
業界大手ということもあり
- 常時約10万件以上の圧倒的な求人数
- 会員限定の非公開求人数(約9万件以上)あり
と、圧倒的な求人数がdodaの特徴です。
また「企業側からのスカウトメールを受け取れる機能」もあるので、
- 効率的に転職活動を進めたい方
- 現時点の自分の市場価値を確かめたい方
には自信を持ってオススメできる転職エージェントです。
dodaはサポート体制もかなり充実しており、転職活動で必須となる書類の添削や交渉まで徹底的にサポートしてくれます。
- 職務経歴書などの応募書類の添削
- 応募書類の提出
- 面接の日程調整の代行
- 面接対策
- 給与や入社日の交渉
初めての転職活動で不安がある方は、絶対に登録しておいて欲しい自信を持ってオススメできる転職エージェントです。
dodaの評価・レビュー
ビズリーチ
公式サイト: https://www.bizreach.jp/
ビズリーチは、ハイキャリアを目指す方からの満足度がNo.1の転職サービスです。
特にビズリーチは、
- 年収600万円以上の求人数が圧倒的に多い
- 有料企業から好条件でオファーをもらえる可能性が高い
という大きな特徴があり、今後いい条件で転職やキャリアアップをしていきたい転職希望者に圧倒的な支持をされています。
ビズリーチの使い方は簡単で、サイトに履歴書や職務経歴書を登録しておくだけで、有料企業から好条件でオファーをもらえることができます。
オファーをもらえる = あなたをその年収で採用してくれる可能性がある
ということなので、登録しておくだけであなたの客観的な市場価値を測ることができます。
ちなみに、20代のうちに自分の市場価値を把握しておくことは(実際に転職を2回経験上)極めて重要です。

転職意欲が高くない方も、
- 現時点の自分の市場価値を把握するため
- 優良企業の求人票を見て今後どんなスキルが必要か確認するため
- どんな実績をつければ、行きたいと思ってる企業に転職できるか把握するため
という目的で、ビズリーチに登録していることが多いです。
27~29歳で年収800万円以上のハイキャリアを目指したい方は、絶対に登録しておくべき転職サイトです。
ビズリーチの評価・レビュー
ビズリーチのポイント
高年収の求人割合は圧倒的に業界No.1
優良企業から直接スカウトメールが届く
自分の市場価値が直感的にわかる
リクナビNEXT(リクナビネクスト)
公式サイト: https://next.rikunabi.com/
リクナビNEXTは、転職希望者の80%以上が利用すると言われる業界トップレベルの優良転職エージェントです。
リクナビNEXTの特徴は、下記の3つです。
- 求人数が業界トップレベルで多い
- 企業側からオファーをもらえる機能がある
- 履歴書・職務履歴書を作成する無料ツールあり
大手の優良企業から急成長中のベンチャー企業まで幅広く求人が掲載されています。
オファー機能があるビズリーチと比較すると、リクナビNEXTの方がより幅広い企業からオファーをもらえる印象があります。
- 実際に転職するかは分からないが、転職に興味はある方
- 今の自分の実績でどんなオファーをもらえるのか把握したい方
- 履歴書や職務経歴書を書いたことがない方
には、最適な転職サービスです。
大手もベンチャーもバランスよく掲載されているので、転職活動を始めようとしてる方には絶対に登録していて欲しいサービスです。
リクナビNEXTの評価・レビュー
リクナビNEXTのポイント
転職希望者の80%以上が利用している実績
大手・ベンチャー問わず幅広い求人が掲載
転職活動で使える便利機能も多数あり
ウズキャリ
公式サイト: https://uzuz.jp/
ウズキャリは、第二新卒・既卒・フリーターの方向けの転職エージェントです。
前提として、
- 既卒・フリーター向けの求人情報は比較的少ない
- 第二新卒の実績やノウハウがある転職エージェントが少ない
ので、通常の中途採用と比較すると第二新卒・既卒・フリーターの方の転職難易度は高いです。
その中でも、ウズキャリは、
- 第二新卒・既卒転職の状況を把握した上で手厚いサポートをしてくれる
- 既卒転職経験者のサポーターが転職成功まで伴走してくれる
ので、第二新卒・既卒転職の転職実績が業界トップレベルで高いです。
他の転職エージェントに相談をしてみて「求人の紹介は難しい…」と言われた方でも、
ウズキャリであれば有料の求人を紹介してもらえた!ということもあります。
第二新卒・既卒・フリーターの方は、専門に扱っている転職エージェントに相談した方が間違いなく転職が成功する確率が上がります。
一人で求人を探すと非効率的・内定獲得の難易度が高いので、
既卒・フリーターの方は、他のエージェントよりも先にウズキャリに相談をしにいくことを強くお勧めします。
既卒の状態から再スタートを切りたい方、フリーターから安定した就職先を見つけたい方はウズキャリ一択です。
ウズキャリの評価・レビュー
ウズキャリのポイント
既卒・フリーターの転職実績が多い
既卒からIT企業への転職が可能
転職希望者へのサポートがかなり手厚い
パソナキャリア
公式サイト: https://www.pasonacareer.jp/
パソナキャリアは、他の大手と比較しても遜色ない求人数と転職サポートをしてくれる転職エージェントです。
- 全国各地・幅広い職種の求人を掲載している
- 会員限定の非公開・高年収案件も豊富
- 大手同様、サポート体制がかなり充実している
ことが特徴です。
特に初めての転職活動を行う方へのサポートはレビューが高いので、転職活動に不安を持っている方は一度相談してみることをおすすめします。
サイトに掲載されている公開求人だけでなく、会員・転職相談をした方限定の非公開求人情報も豊富で、ビズリーチと遜色ない高年収案件もあります。
求人数やサポート体制の点から見ても、登録していて損はない転職エージェントです。
パソナキャリアの評価・レビュー
パソナキャリアのポイント
会員限定の非公開求人が豊富
転職成功に向けて伴走してくれる充実したサポート体制
全国・幅広い職種に対して求人紹介あり
reフレッシュ転職
公式サイト: https://refresh-tensyoku.com/
reフレッシュ転職は、20代に特化した転職エージェントです。
20代に特化しているだけでなく、下記の2つのような大きな特徴があります。
- 職歴や学歴不問の求人数が豊富なこと
- 転職希望者に専属のアドバイザーがサポートしてくれること
職歴や学歴に不安がある方の転職実績は業界上位です。
また、転職希望者へのサポートがかなり充実しているというレビューが多いので、初めての転職で不安な方も安心して転職活動を進めることができます。
- 新卒でとりあえず働いてみたけど会社が合わない…
- 職歴や学歴に自信がないけど、新しい会社でチャレンジしてみたい
という方にはベストな転職エージェントです。
reフレッシュ転職の評価・レビュー
reフレッシュ転職のポイント
転職希望者へのサポートが充実し過ぎてる
職歴・学歴に不安がある方の転職実績が多い
20代に特化している
enエージェント
公式サイト: https://enagent.com/
enエージェントは、20代~30代半ばまで幅広い転職希望者に支持されている転職エージェントです。
- 専属のキャリアパートナーが全面サポートしてくれる
- 書類・面接対策のサポートが充実
- 独自の性格診断を元に理想のキャリア形成の壁打ち相手になってくれる
といった特徴があり、転職成功や理想のキャリア形成に向けて全面サポートしてくれます。
書類対策や面接対策など、転職活動には必須の準備を伴走しながらサポートしてくれるのでかなり使い勝手がいいというレビューが多いです。
独自の性格診断などもあるので、理想のキャリアや生き方などの壁打ち相手としても利用することができます。
enエージェントも、他の転職エージェントと同じで一度相談してみて損は絶対にない転職エージェントです。
初めての転職に向けて、最初の一歩を踏み出したい方はぜひプロのキャリアパートナーに相談してみてください。
enエージェントの評価・レビュー
enエージェントのポイント
転職希望者に専属のキャリアサポーターがついてくれる
書類対策や面接対策などのサポートも充実
20~30代と幅広い転職実績が多い
【まとめ】書類選考の突破率を1%でも上げるために万全な準備・対策をしよう
今回は、転職未経験で書類選考に不安を感じている人向けに、
- 書類選考対策をするための方法
- 通過しやすい職務履歴書を作成するためのヒント
についてご紹介しました。
紹介した通り、特に書類選考を無事に突破するためには下記の2点の対策が必要です。
- 転職エージェントに職務履歴書を添削してもらうこと
- 転職エージェント経由で書類を提出すること
転職未経験者だと、書類選考の重要性を理解していないケースが多いので、
- 書類選考を突破すること = 転職のスタートラインに立つ
- 書類選考で落ちること = そもそものスタートラインにすら立てていない
と言うことを理解した上で、最も書類選考を通過しやすい方法・対策を行なった上で転職活動を進めてください。