リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントの違いを6項目で徹底比較!どちらを使うべきかも解説

リクルートダイレクトスカウトリクルートエージェントは、どちらも株式会社インディードリクルートパートナーズが運営する転職サービスです。サービス名は似ているものの、提供するサービス内容・対象者層に違いがあります。

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントの違い
リクルートダイレクトスカウト
公式
高年収の求人を保有するヘッドハンターや企業からスカウトが届くサービス
・登録後はスカウトを待つだけ
管理職や経営幹部などのハイクラスポジションの求人が多い
リクルートエージェントロゴ
公式
幅広い層の方が利用できるエージェントサービス
・登録後にキャリアアドバイザーと面談して求人を紹介してもらう
ほぼ全業界・職種の求人を取り扱っている

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントの大きな違いは、主な取り扱い求人の年収です。リクルートダイレクトスカウトは800万〜2,000万円、リクルートエージェントは400万〜700万円がボリュームゾーンとなっています。

この記事では、リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントの詳しい違いを解説します。どのサービスを選んで転職活動を進めるべきか迷っている方は、ぜひ、参考にしてください。

どちらが向いているか解説

リクルートダイレクトスカウトがおすすめな人

  • 有名企業や管理職、高年収などのハイクラス層の人
  • 年収の高い企業からスカウトを受けて転職をしたい
  • 現在の自身の市場価値を把握したい

>>『リクルートダイレクトスカウト』に相談する


リクルートエージェントがおすすめな人

  • 求人数の豊富さを重視している人
  • まずはキャリアアドバイザーに転職相談したい
  • キャリアアップだけでなくキャリアチェンジも視野に入れている人

>>『リクルートエージェント』に相談する

キャリアクラスが信頼できる理由

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【一覧比較】リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントの違い

スクロールできます
サービス名リクルートダイレクトスカウトリクルートエージェント
仕組みスカウト型転職サービスエージェントサービス
料金無料無料
ターゲット年収800万〜2,000万円のハイクラス層年収400万〜700万円のボリューム層
求人数公開求人:542,914件
非公開求人:非公開
(2025年6月時点)
公開求人:591,152件
非公開求人:312,520件
(2025年6月時点)
得意分野管理職、専門職、経営層営業、販売、カスタマーサクセス、企画 など
ヘッドハンターの質
キャリアアドバイザーの有無
スカウトの有無企業やヘッドハンターから届くなし
求人応募の有無×
アプリの有無×
実績年収800万円以上の求人多数公開求人59万件以上
※2025年6月30日更新

両者における違いは、取り扱っている求人の種類とスカウトの有無です。

リクルートダイレクトスカウトでは、年収800万円以上のハイクラス向けの求人を多数取り扱っています。リクルートエージェントでは、年収にこだわらず幅広い職種を検討したい人に使いやすいです。

またリクルートダイレクトスカウトでは、スカウト機能がありヘッドハンターや企業から直接スカウトをもらえます。リクルートエージェントではスカウト機能はありませんが、担当のキャリアアドバイザーが求人紹介をしてくれます。

リクルートダイレクトスカウトの特徴

リクルートダイレクトスカウトは、企業やヘッドハンターからスカウトが届くサービスです。自身の経験やスキルをまとめたレジュメを登録するだけで簡単に利用できます。

求人とレジュメをAIが分析してマッチングする可能性が高い求人をレコメンドする機能もあり、理想とする待遇や働き方を実現しやすいことが特徴です。また、自分では探し出せなかった優良企業からスカウトが届く可能性がある点も魅力の一つです。

実際に届くスカウトは選考に直結するものがほとんどです。企業側は求めている経験やスキルを持つユーザーをいち早く採用したいと考えているため、スカウトに応じると選考がスムーズに進みやすい傾向が見られます。

リクルートエージェントの特徴

リクルートエージェントは、求職者の経験やスキル、希望年収を踏まえて、豊富にある求人のなかからキャリアアドバイザーが最適な求人を紹介するサービスです。業界のなかでも求人数の多さやサポートの手厚さに定評があります。

無料登録後はキャリアアドバイザーと面談をし、条件面やキャリアプランについて話します。転職の方向性が定まると、求人紹介や書類添削、面接対策などのサポートが始まり、最終的には入社日や条件面の交渉も依頼することが可能です。

転職活動をワンストップで支援するサービスのため、転職することに不安を覚える方や何から始めるべきかわからない方に人気があります。

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントを6項目で徹底比較

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントを4項目で徹底比較

続いては、リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントを6項目に分けて比較していきます。

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントの比較項目

サービスの仕組み

名前リクルートダイレクトスカウトリクルートエージェント
仕組みスカウト型転職サービスエージェントサービス

リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンターや企業からスカウトが直接届くサービスとなっています。職務経歴を登録後は、スカウトを待つ姿勢になるため、転職活動に時間をかけられない方でも利用しやすいことが特徴です。

転職意欲はそこまで高くないものの、よい条件の企業があれば転職したい方にもおすすめできます。

リクルートエージェントは、求人紹介から条件面の交渉までを一気通貫でサポートするサービスです。一人ひとりに担当のキャリアアドバイザーが付き、書類添削や面接対策なども行います。

スカウト型転職サービスよりもサポートが手厚いといった特徴があり、転職活動を一から伴走してほしい方にリクルートエージェントは向いています。

求人数

名前リクルートダイレクトスカウトリクルートエージェント
求人数公開求人:542,914件
非公開求人:非公開
公開求人:591,152件
非公開求人:312,520件
※2025年6月30日更新

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントは、どちらも公開求人数が50万件を超えています。転職サービスのなかでも保有する求人数が多いことが特徴で、希望条件に合う働き方を見つけやすくなっています。

リクルートエージェントにおいては、公開求人と非公開求人を含めて90万件を超えています。20代から50代までの幅広い層に対応できる豊富な求人数が魅力です。

リクルートダイレクトスカウトの求人数がリクルートエージェントよりも少ない理由は、ハイクラス層の求人をメインに取り扱っているためです。しかし、他社が展開するハイクラス向けのスカウト型転職サービスと比較すると、求人数の多さは突出しています。

どちらのサービスも求人数の多さは業界最大級であり、「まずはリクルート系のサービスから利用する」という求職者は少なくありません。

ターゲット層

名前リクルートダイレクトスカウトリクルートエージェント
ターゲット層年収800万〜2,000万円のハイクラス層年収400万〜700万円のボリューム層

リクルートダイレクトスカウトは、年収800万〜2,000万円のハイクラス層を対象としたサービスです。主に、管理職や専門職、経営幹部などの求人が多くなっています。

対して、リクルートエージェントは年収400万〜700万円のボリューム層を対象としています。年齢に関係なく利用しやすいことが特徴です。

得意分野

名前リクルートダイレクトスカウトリクルートエージェント
得意分野管理職、専門職、経営層営業、販売、カスタマーサクセス、企画 など

リクルートダイレクトスカウトはメーカーやコンサルティング、商社などを得意としています。主にハイクラス向けの求人を取り扱っており、年収アップを狙っている方におすすめです。

一方で、リクルートエージェントは、全職種に対応しており幅広い求人に対応可能です。ハイクラスの求人ではなく幅広い求人に対応しているため、業界を決めていない方の転職に役立ちます。

スカウトの有無

名前リクルートダイレクトスカウトリクルートエージェント
スカウトの有無ありなし

リクルートダイレクトスカウトではスカウト機能があり、ヘッドハンターからだけではなく企業からもスカウトが届きます。

プロフィールを充実させておくことで、企業からのスカウトが届く可能性が上がります。またスカウトから選考まで直接進めることができるので、スムーズです。

リクルートエージェントでは、スカウト機能はありません。しかし担当のキャリアアドバイザーから求人を紹介されることはあります。

求人応募の有無

名前リクルートダイレクトスカウトリクルートエージェント
求人応募の有無なしあり

リクルートダイレクトスカウトは完全スカウト型のサービスであり、公開求人へ応募できません。求人ページにある「気になる」を押すことで、企業へアピールできるのみです。

スカウトを待つ姿勢になるため、転職活動を短期集中で進めたい方はリクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントを併用しましょう。

リクルートエージェントは、キャリアアドバイザーから求人紹介を受けるほか、公開求人へ応募できます。転職活動を積極的に進めたい方に適したサービスです。

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントどっちが向いている?

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントどっちがおすすめ?

続いては、リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントどちらの利用がおすすめなのか紹介していきます。

リクルートダイレクトスカウトがおすすめな人

リクルートダイレクトスカウトの利用がおすすめな人は以下のとおりです。

リクルートダイレクトスカウトの利用がおすすめな人
  • 年収800万円以上のハイクラス転職を目指す人
  • 今すぐ転職する必要性はなく「待ち」の転職活動をしたい人
  • キャリアアップを目指したい人

リクルートダイレクトスカウトは、年収・キャリアアップを目指したいミドル〜ハイクラス層向けの転職サービスです。

企業やヘッドハンターからスカウトを受けて選考に進むため、好条件の求人があれば転職したいといった温度感の方に向いています。取扱求人の多くが管理職以上となっており、経験やスキルを活用してキャリアアップを目指したい方におすすめです。

\転職後の平均年収938万円!/

※無理な勧誘はありません

リクルートエージェントがおすすめな人

リクルートエージェントの利用がおすすめな人は以下のとおりです。

リクルートエージェントの利用がおすすめな人
  • 幅広い求人と出会いたい人
  • 年収600万円以下の人
  • 一貫した転職サポートを受けたい人

リクルートエージェントは、ほぼ全業界・業種の求人を網羅しています。都市部・地方関係なく求人があるため、幅広い求人と出会いたい人に適したサービスです。

取り扱い求人の年収は400万〜500万円が多くなっており、第二新卒から中堅社員向けとなっています。

転職のプロであるキャリアアドバイザーのサポートを受けて転職活動を進めたい人はリクルートエージェントの利用が向いています。

\業界最大級の求人数!/

※5分で登録完了

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントの口コミ・評判

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントの口コミ・評判

続いては、リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントの口コミ・評判を紹介します。

それぞれの利用者の声を集めましたので、ぜひ参考にしてください。

リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判

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Aさん
ちょっと聞いてよ リクルートダイレクトスカウトから大手の外資からスカウトきた 嬉しすぎる

引用:X(旧Twitter)

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Bさん
大手(リクルートエージェント、DODA)を登録しつつ、スカウトサービス(ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウト)を登録して中小エージェント何社か使うのが結局効率良さそう。

引用:X(旧Twitter)

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Cさん
リクルートダイレクトスカウトのいいところは、メッセージ一覧で紹介先企業が表示されるところ。読む読まないの判断がしやすいのでとても良い

引用:X(旧Twitter)

リクルートダイレクトスカウトは、大手をはじめとした待遇面に優れた企業からのスカウトが多いサービスです。利用者によっては年収1,000万円以上のスカウトが届くケースも見られます。

登録後すぐにスカウトが届くことも多く、求職者によっては1日で数十件ものスカウトメールを受け取れる場合もあるといわれています。

また、メッセージ一覧で紹介企業が表示される点に利便性の高さを感じる求職者も一定数存在し、リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向け転職サービスとして多くの方から支持を受けています。

一方で、利用者のなかには「スカウトの量が多く疲弊する」といった方もいるため、本当に転職したい業界・職種に絞ったレジュメを作成するといった工夫が必要となります。

リクルートエージェントの口コミ・評判

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Dさん
リクルートエージェント登録&面談した!! 資格もないし、経験もないから良いお仕事はないかもって思ってたけど、第二新卒カードがあるうちは有利だってー!

引用:X(旧Twitter)

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Eさん
リクルートエージェントにも登録して面談してみた。私より経験のある方で背景は理解してくれたように感じる。こういう仕事は?今の会社にはこういう相談した?とか面談の中で一緒に悩んでくれてる感じがあって嬉しかった。良い転職先見つかるといいなー!

引用:X(旧Twitter)

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Fさん
リクルートエージェントさんと初の面談。 今後の流れなど丁寧にご説明頂けて印象◎✨ 保有求人案件数が多いエージェントなので、これからどのような求人が届くか楽しみだ‼︎ エージェントさん曰く、私はベンチャー企業などが合ってるらしい。 最近、よく言われる気がするのは気のせいかな?🧐

引用:X(旧Twitter)

リクルートエージェントは幅広い職種に対応している転職エージェントです。また求人数も業界トップクラスであるため、業界をまだ絞っていない人は良い求人に出会える可能性が広がります。

求人の幅は業界だけではなく地域の幅も広く、全国の求人を取り扱っています。都市圏に限らず地方への転職を考えている人にとってもおすすめの転職エージェントです。

ただし、リクルートダイレクトスカウトと同じく、リクルートエージェントも多くの質に関係なく多くの紹介が来る傾向にあります。そのため、キャリアアドバイザーとの面談時に紹介してもらえると嬉しい求人とそうでない求人をしっかりと伝えることが大切です。

リクルートダイレクトスカウトかリクルートエージェントかを選ぶポイント

リクルートダイレクトスカウトかリクルートエージェントかを選ぶポイント

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントは、転職する目的によって選ぶことが重要です。基本的には下記のポイントをもとに、どちらを利用するべきなのかを決めるとよいでしょう。

ここからは、それぞれのポイントをもとにどちらのサービスを選ぶべきなのかを解説します。

高年収へのこだわりがあるかどうか

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントを選ぶうえで、高年収へこだわりがあるかどうかは重要なポイントです。

高年収へこだわりたい方は、リクルートダイレクトスカウトを選ぶことが適しています。高年収の求人はもちろん、管理職や専門職向けの求人が多いため、利用者によっては現職の年収よりも100万円以上アップできるかもしれません。

一方でリクルートエージェントは、取り扱い求人の年収が400万〜700万円クラスとなっています。20代の方であれば年収アップを目指せる可能性が高いものの、中堅社員レベルの方になると大幅な年収アップを狙うことは難しくなるでしょう。

ハイクラス転職を目指す方は「ハイクラス向け転職エージェントおすすめ20選!年代別のおすすめサービスや利用のポイントを徹底解説」も参考になります。

転職活動のスタイルに合うかどうか

リクルートダイレクトスカウトはスカウト型転職サービス、リクルートエージェントはエージェントサービスとなっています。

転職活動を短期集中で進めたい方は、キャリアアドバイザーが伴走するリクルートエージェントを利用することがおすすめです。利用者によっては、面談後3か月前後で転職先が決まるケースも見られます。

リクルートダイレクトスカウトは基本的に企業やヘッドハンターからのスカウトを待つ姿勢になるため、転職活動のスタイルは受動的になります。自分の経験やスキルを高く評価する企業へ時間をかけてでも出会いたい方は、リクルートダイレクトスカウトを使うことが合っています。

専門知識や経験を評価されたいか、幅広い業界を見てみたいか

専門知識や経験を評価されたい場合はリクルートダイレクトスカウト、幅広い業界を見たいときはリクルートエージェントを利用することが適しています。

リクルートダイレクトスカウトは、特定の領域で経験やスキルを持っている方を対象としたサービスです。その分、待遇面が優れているかつ専門性が問われる求人が多くなっています。

リクルートエージェントは、ほぼ全業界・職種の求人を取り扱っていることが特徴です。求人によっては未経験者OKのものもあり、応募できる求職者の間口が広くなっています。異業種へチャレンジしたい・キャリアチェンジをしたいといった方でも利用しやすい点は、リクルートエージェントの魅力です。

リクルートダイレクトスカウトをうまく活用する方法

リクルートダイレクトスカウトは高年収を目指せるスカウトが得られる反面、スピード感を持って転職活動を進めにくいといった欠点があります。

リクルートダイレクトスカウトを活用して効率よく転職活動を進めたい場合は、次のポイントを意識することが大切です。

以下では、うまく活用する方法を詳しく解説します。

他のスカウトサービスも併用する

リクルートダイレクトスカウトをうまく活用したい場合、他のスカウトサービスも併用することがおすすめです。他のスカウトサービスを利用すると、スカウトを得られる機会が増えるため、自分の経験やスキルを活かしやすい企業と出会いやすくなります。

スカウトサービスのなかでも、doda Xはリクルートダイレクトスカウトと並んで人気があります。年収800万円以上の求人が豊富にあるほか、自ら求人へ応募できるといった点が特徴です。

また、キャリアアドバイザーにも相談できるサービスがあり、スカウトサービスでありながらエージェントサービスの要素も持っているため、リクルートダイレクトスカウトと併用すると転職活動が進みやすくなります。

\高年収などハイクラス求人多数/

ハイクラス専門の転職エージェントを利用する

「自身の市場価値を知りたい」というレベルであれば、リクルートダイレクトスカウトに登録するだけで問題ありません。しかし、転職活動を積極的に進めたい方は、ハイクラス専門の転職エージェントを併用することが重要です。

リクルートダイレクトスカウトだけでは待ちの姿勢になるため、スカウトが来なければいつまで経っても転職活動をスタートできません。

ハイクラス専門の転職エージェントを利用すれば、リクルートダイレクトスカウトと同水準もしくはそれ以上の条件の求人紹介を受けられる可能性があります。

例えば、パソナキャリアは2022年11月時点で、利用者の61.7%が転職後に年収アップを実現しているハイクラス専門の転職エージェントです。

取り扱い求人の多くが年収600万〜1,000万円台となっており、部長・経営幹部候補など、キャリアアップできる求人を多数提案できることが特徴です。経験やスキルをより活かせる職場へ転職したい方は、パソナキャリアを利用することも忘れてはなりません。

\転職後の平均年収749万〜1,015万円/

レジュメは作り込んでおく

ここでいうレジュメとは、リクルートダイレクトスカウト内で作成できる、経験やスキルをまとめた情報のことを指します。

職務経歴書のような機能を果たすため、レジュメを作り込んでおくほうが企業やヘッドハンターの目に留まりやすく、得られるスカウトが多くなる傾向が見られます。

情報量が少ない場合、企業やヘッドハンターに送信候補者としておすすめされにくくなることを知っておきましょう。レジュメを作成するときには次の内容を記載することが大切です。

レジュメに記載すべき情報
  • 経験や職歴
  • 学歴
  • 業務実績
  • 活かせるスキル
  • アピールポイント
  • 現在の年収

なお、レジュメに現在の年収と職歴、学歴を登録していなければスカウトが届きません。情報量に関してリクルートダイレクトスカウト側は一定以上(目標400文字)記載することを推奨しています。

リクルートエージェントをうまく活用する方法

リクルートエージェントをうまく活用する方法は次のとおりです。

以下では、うまく活用する方法について詳しく解説します。

転職意欲の高さを伝える

リクルートエージェントをうまく活用したい方は、キャリアアドバイザーに転職意欲の高さを伝えることが重要です。リクルートエージェントは業界大手の転職エージェントであり、毎月、数多くの求職者が利用します。

対応できるリソースが限られており、キャリアアドバイザーは転職意欲の高い求職者から順にサポートする場合がほとんどです。また、キャリアアドバイザーも一人の人間であるため、転職意欲が高い求職者を優先してサポートしたいと考えます。

転職意欲の高さをアピールする際は、面談時に「〇月までに転職を成功させたい」というようにキャリアアドバイザーへ伝えることが大切です。また、求人紹介や各種対策の連絡にレスポンスよく対応することも重要です。

希望業界や職種が絞れているのであれば特化型のエージェントも利用する

希望業界や職種が絞れている方は、リクルートエージェントとあわせて特化型の転職エージェントを利用することもおすすめです。特化型の転職エージェントでは、業界や職種に絞った転職支援をします。

特定の業界・職種に関する転職ノウハウを豊富に有しているほか、独占求人を取り扱っているケースも多く、転職に成功する可能性を高めやすい点が特徴です。

一方で、キャリアプランが明確でない方は、特化型の転職エージェントを利用することを控えたほうがよいでしょう。選択肢を狭めてしまい、自分が理想とするキャリアから遠ざかる恐れがあるためです。

自分のキャリアと照らし合わせながら、リクルートエージェントと特化型の転職エージェントを利用すべきか検討することが大切です。

以下の記事から自分にピッタリの特化型転職エージェントを探してみてください。

>>転職エージェントおすすめ33選!様々な切り口からあなたにぴったりのサービスを紹介

求人票だけでは知り得ない企業の内情を確認する

リクルートエージェントは求人先と独自のパイプを築き、企業の採用事情や職場環境などの内情を知っています。応募先から内定を得られる可能性を高めたい場合、キャリアアドバイザー経由で企業の内部情報を確認することが欠かせません。

企業の内情を理解すると、転職希望先がどのような人材を求めているのかを把握できます。得た情報を活かして選考に臨めれば、人事担当者へ好印象を与えられ、内定を得られる可能性が高まります。

また、過去の転職成功者の事例をキャリアアドバイザーに聞くことも有効です。どのような経験やスキルを評価する社風なのかを知っておけば、自分のキャリアからアピールすべき点が明確になります。

リクルートダイレクトスカウトと併用すべき転職サービス5社を比較

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サービス名仕組み求人数得意分野料金
リクルートダイレクトスカウトリクルートダイレクトスカウトスカウト型公開求人:542,914件
非公開求人:非公開
(2025年6月時点)
管理職、専門職、経営層無料
リクルートエージェントロゴリクルートエージェントエージェント型公開求人:591,152件
非公開求人:312,520件
(2025年6月時点)
営業、販売、カスタマーサクセス、企画 など無料
doda Xロゴdoda Xスカウト型・
エージェント型・
企業応募型
公開求人数:62,958件
非公開求人数:非公開
(2025年6月時点)
IT、Web、メーカー無料
dodadodaエージェント型公開求人数:248,087件
非公開求人数:非公開
(2025年6月時点)
IT、メーカー、不動産無料
パソナキャリアのロゴ
パソナキャリア
エージェント型公開求人数:48,107件
非公開求人数:非公開
(2025年6月時点)
メーカー、IT、Web無料
※2025年6月30日更新

リクルートダイレクトスカウトdoda Xは、ハイクラス層向けの求人をメインに取り扱うスカウト型転職サービスです。どちらのサービスも年収1,000万円以上の求人が豊富で、管理職・経営幹部などを狙えるポジションが複数あります。

リクルートエージェントdodaパソナキャリアはエージェント型のサービスです。リクルートエージェントとdodaはボリューム層、パソナキャリアはハイクラス層がメイン利用者となっています。

リクルートエージェントと併用する場合、スカウト型はdoda X、エージェント型はパソナキャリアを選ぶことがおすすめです。同水準の求人を効率よくチェックできる環境に身を置くことで、転職活動が円滑に進みます。

よくある質問

よくある質問

続いてはリクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントについてよくある質問を紹介します。

20代でも利用できる?

どちらも20代でも利用できます。

しかしリクルートダイレクトスカウトでは、マネジメント経験や高い専門スキルを持っていないと20代での採用は厳しいです。

利用者はハイクラスな求人やキャリアアップを狙っている人が多いため、利用者のレベルも高い転職サービスとなっています。

一方リクルートエージェントは20代を歓迎している転職エージェントです。幅広い職種に対応しているので、20代に合った求人を見つけやすくなっています。

リクルートダイレクトスカウトは現職の会社にバレる?

リクルートダイレクトスカウトを利用しているだけでは、現職の会社にバレません。

理由としてリクルートダイレクトスカウトでは、個人が特定できるほどの情報は公開されていないからです。

スカウト機能を行う際に、探す側になる企業やヘッドハンターが閲覧できるのはスキルや経歴のみです。個人情報まで閲覧はできません。

したがってリクルートダイレクトスカウトでは現職の会社に利用がバレないといえます。

なお、リクルートエージェントもリクルートダイレクトスカウトと同様に、利用していることが現職にバレる心配はありません。求職者と企業が直接やり取りする場面がないため、仕事を続けながらでも安心して利用できます。

リクルートエージェントは面談なしで利用できる?

リクルートエージェントは、面談なしでも利用できます。登録後に面談予約担当者から届く連絡に面談が必要ない旨を伝えるだけで問題ありません。

面談なしでリクルートエージェントを利用する場合、自分のペースで転職活動を進められることが大きなメリットです。一方で、転職エージェントを利用するならではの利点である、書類対策や面接対策などを受けられなくなる恐れがあることを知っておきましょう。

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントって連携できるの?

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントの連携はできません。

しかしリクルートダイレクトスカウトに登録をしておくと、リクルートエージェントからスカウトが届くことがあります。

連携はできませんが、運営元が同じ株式会社インディードリクルートパートナーズだからこそ可能なサービスだといえます。

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントをうまく使い分けよう!

リクルートダイレクトスカウトは、スカウト型転職サービスであり、主にハイクラス層向けとなっています。現職で培ってきた経験やスキルを活かし、キャリア・年収アップを目指す方に向いています。

リクルートエージェントは、ボリューム層に適した転職サービスです。ほぼすべての業界・職種の求人を取り扱っているため、キャリアアップはもちろんキャリアチェンジしたい方におすすめです。

それぞれの特徴を理解して自分に合ったサービスを選び、理想とする企業へ転職しましょう。

どちらが向いているか解説

リクルートダイレクトスカウトがおすすめな人

  • 有名企業や管理職、高年収などのハイクラス層の人
  • 年収の高い企業からスカウトを受けて転職をしたい
  • 現在の自身の市場価値を把握したい

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リクルートエージェントがおすすめな人

  • 求人数の豊富さを重視している人
  • まずはキャリアアドバイザーに転職相談したい
  • キャリアアップだけでなくキャリアチェンジも視野に入れている人

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編集者1
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。HSP気質で仕事への適応に苦労した経験や転職を繰り返した経験をもとにキャリアについて悩む方に寄り添った記事を編集。

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編集者2 兼 ファクトチェッカー
大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。2025年4月には職業安定法により職業紹介責任者の受講が義務付けられている「職業紹介責任者講習」の理解度確認試験に合格し受講を完了。(受講証明書はこちら

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編集者3

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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執筆者情報

キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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